タオル帽子は、がん患者さんから小さなお子さんまで用途は様々
タオル帽子は、がん患者さんから小さなお子さんまで様々な用途に使われている帽子です。タオル帽子のメリットは、誰でも簡単に作れるということと、暑い時期は汗をよく吸ってくれるというメリットがあります。
また、タオル素材で出来ているので気軽に洗濯出来るのも嬉しいですよね。タオル帽子とはその名の通り、材料がタオルで出来ている為、自宅にある要らなくなったタオルで気軽に作ることが出来ます。
ここで、簡単なタオル帽子の作り方をご紹介したいと思います。まずは材料です。肌触りの良いタオルと裁縫セット、これだけで作れますがミシンもあると便利ですね。もちろん、手縫いでも十分縫うことが出来ます。タオルには様々な大きさがありますが、なるべく頭の大きさに合ったタオルを使ってみてください。
タオル帽子の作り方
それでは作り方です。まずはタオルを頭の鉢に合わせてタオル帽子の大きさを決めて行きます。ここでポイントですが、頭の大きさとピッタリ合わせてしまうと、縫った時に少し小さくなってしまうことがあるので、指1,2本分のゆとりを持たせてください。
次に、先ほどの鉢を取ったあたりを筒状に縫って行きましょう。もし、タオルの余分な部分が多い場合は、縫ってからカットするようにしましょう。タオルをカットした時は、端ミシンをかけることによってほつれを防ぐことが出来ます。
筒の真ん中を中央に向かってつまんで、ここでマチ針を通しておきます。筒を半分に折り、一辺のもう半分の場所を中心とし、ヒダを作っていきます。そしてヒダの上端を折りたたむように縫って行くのですが、上から見た時に風車のような形をしていることがポイントとなります。 そして、帽子をひっくり返して完成となります。タオル帽子を作っている人の中には、リボンやお花など帽子に様々なアレンジを加えている人もいます。がん患者さんに向けたタオル帽子には、ウィッグを付けることもあります。
タオル帽子に使用するタオルも可愛い柄の物を選んでみたりして、タオル帽子を自分オリジナルにアレンジしてみるのも良いですね。
タオル帽子は、自分で作ることもできますしお店で購入することも出来ます。
通販では、紫外線をカットするタオル帽子や、リバーシブルになっているタオル帽子など様々なタオル帽子を販売しています。子供用のタオル帽子も市販されているので、これから帽子を購入しようと思っている人は通販サイトもチェックしてみてはいかがでしょうか。